東北六魂祭で6,000人の無料招待制フリーライブを決行


5月25日にデビュー20周年を迎えたGLAY。
9月20日にはひとめぼれスタジアム宮城にて10年振りとなる大型野外ライブ「GLAY EXPO 2014 TOHOKU」の開催も決定している彼らが、以前よりコラボレーションを発表していた東北六魂祭とタッグを組んだ「六魂 Fes!× GLAY Special Live powered by Benefit one」をデビュー日当日である5月25日に開催した。
会場は山形市霞城公園内市営野球場にて開催され、当日は六魂祭のパレード出演者、山形県在住の被災し仮設住宅で暮らしている方々や、山形県内の小中学生、GLAY ファンクラブで東北地方在住の方など中心に6000人が無料招待された。GLAYメンバーが4人揃って東北でフリーライブを行うのは今回が初。
また当日会場に来れない方々にもライブを観てもらいたいというメンバーの強い意向から、当日のライブの模様はニコニコ生放送にて同時中継がなされ、累計31万人の視聴者数となった。
冒頭TERUから「東北六魂楽しんでるかー?俺たちのライブでもっと盛り上がって行こうぜ!ここ東北にもっともっと沢山の夢を届けられる歌を届けたいと思います!」と「BEAUTIFUL DREAMER」からライブスタート。
続けて「AMERICAN INNOVATION」が始まると6000人のオーディエンスが一斉にタオルを振り回し、曲中に「山形—!盛り上がってるかー!」とTERU が叫ぶと一気に盛り上がった。
「5月25日を持って20周年を迎えましたGLAYです。まさか20周年のまさしく今日、こんなにも沢山の方々と過ごせるなんて夢にも思っていませんでした。
僕らはデビューして20周年ですけど、東北六魂祭は4周年。まだまだ沢山の夢を掲げて5周年10周年20周年と、皆様の心と気持ちで、東北の最高祭にしてほしいと思っております。」
とTERUのMCが。

その後、「SOUL LOVE」「春を愛する人」「HOWEVER」とGLAY人気曲を立て続けに披露。
「GLAYといえば白と黒、ポップとロックという事で、ロックナンバーも持ってきました」と、ライブでは定番のアッパーなロックナンバー「everKrack」「CRAZY DANCE」「彼女の”Modern…”」を3曲続けて披露。
「東北の皆さん、六魂祭の皆さん素晴らしい時間をありがとうございました。」と話し、
本編の最後には「GLAY EXPO 2014 TOHOKU」の公式テーマソングでもあるTERU作詞・作曲楽曲の「BLEEZE」も初披露された。
アンコールで再び登場すると、「この東北にこの歌をずっとずっと届けたかったです。この曲のテーマ「生きてく強さ」という言葉を胸に頑張って下さい。」と話し、「生きてく強さ」を披露し、ライブは終了した。